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ニック・リーソン

  • 執筆者の写真: 健司 藤井
    健司 藤井
  • 2018年1月3日
  • 読了時間: 1分

【今も昔】2017年末のRiskMindsコンファレンスで、1995年に、「英国最古の投資銀行ベアリングズ銀行を破綻させた不正トレーダー」ニック・リーソン氏のプレゼンを聞いた。 ベアリングズ破綻後、英国の金融監督を担当したイングランド銀行は、英国シティの金融機関に 「独立したリスク管理部門の設置」を義務付け、そのお鉢が回ってくる形でリスクマネジャーとしてのキャリアが始まったという意味では、僕の人生を左右した人だった。 途中までは冷静に話していたが、途中から「自分の不正を指摘できなかった」本社の内部監査や取引所、さらには別れた配偶者への不満まで溢れて、「彼らが悪い」モードに。後味の悪いプレゼンだった。 こんな人のせいで人生を変えられたこと自体にはハテナ?だったが、結果としてのリスクマネジャーのキャリアは満足だし、金融リスクマネジメントの展開には避けられないステップだったのかもしれない。 ~ベアリングズ事件については、【増補版10大事件】の【第6章「ベアリングズ銀行と不正トレーダー」】を参照されたい。

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