アクチュアリー会@大阪
- 健司 藤井
- 2018年1月13日
- 読了時間: 1分
【今】金曜の夜を使って、日本アクチュアリー会大阪支部の勉強会に参加してきました。 題材は、「「10大事件」から見た金融リスク管理」。 この冬一番の寒波襲来の金曜の夜に、多数出席いただいた皆さんの熱心さには、つくづく感心。 話の中で、事例として挙げた「事件」を、「聞いたことがある」、ないし、「それが何か何となく知っている」割合(あくまで挙手の感じですが)は、 VaR(バリューアットリスク): 80% ベアリングズ破綻: 70% ヘッジファンドLTCM: 70% フラッシュクラッシュ: 20% リーマンショック: 100% といったところか。「リーマンショック」もあと10年もすると、

「何それ。景気が悪くなって、(サラ)リーマンがショック受けた、とか?」なんて言われるのかも。 質疑で、答えられなかった質問があった。
「90年代終わりには、日本の保険会社もいくつか破綻したが、銀行の経営破綻と保険会社の破綻は、どのように異なるか」 リスクマネジャーを23年やっている、なんて偉そうに言っても、分からないことはたくさんある。 また勉強しなくちゃ。いい刺激をいただいた。
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