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ストレステスト再考【1】

  • 執筆者の写真: 健司 藤井
    健司 藤井
  • 2018年1月21日
  • 読了時間: 1分

金曜は、金融取引先物業者、いわゆるFX業者さんの勉強会で、ストレステストの意見交換を行った。 久しぶりに金融リスク管理とストレステストを基礎から整理すると、ストレステストにおいて有効なストレスシナリオを構築することの難しさが改めて認識される。 ストレスシナリオの類型化(※)における、①センシティビティシナリオ、に重きを置く向きはさすがに少なくなったのではないか、と思うが、②ヒストリカルシナリオ、と③仮想シナリオ、は、気を付けないと同じ脈絡で議論されてしまうリスクがある。 また、金融危機後の当局ストレステストに慣れてしまうと、かえって金融リスク管理の枠組みを、定期的に一から振り返って、虚心坦懐にストレステストに向き合うことが必要と痛感する。初心に帰るいい機会をいただいた。 ストレステストへのコメントは、「to be continued」ということで。 (写真と内容は関係ありません。) (※)ストレスシナリオの3分類については、「リスクマネジメントキーワード170」、(東京リスクマネジャー懇談会編、金融財政事情研究会、2009年)参照。)

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